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大阪大学医学部附属病院

ここでは、大阪大学医学部附属病院の乳腺・内分泌外科について紹介しています。手術に対する不安から病院での診察が遅れ、症状が悪化してしまうという女性もここ最近では増えているようです。そうならないためにも、まずはどのような病院があるのかを知っておくことが大切です。大阪大学医学部附属病院は大きな病院ですが、優れた研究を日々行ない実績を積んでいる病院でもあります。かかるのが遅かったと後悔する前に、まずはどのような病院なのか知って、安心して受診してください。

大阪大学医学部附属病院の乳がん治療の特徴

合併症の少ない安全な手術を行なう

乳癌手術では合併症などのリスクを伴う場合があります。特に腋窩リンパ節郭清とそれによる術後の合併症の可能性もあるので、センチネルリンパ節生検は2種類の色素による併用法を用いることで、無駄に起きてしまう合併症を回避しています。またこの併用法を用いた手術は年間でも200例以上行なっていることから、実績を積みより安全性を高めた技術での取り組みを行なっています。手術に関しては術中だけではなく、その後も含めより安全であることを重視して実施することに努めています。

ゲノム解析法を駆使した最先端の診断方法

女性の罹患率が年々増加傾向にある乳がんですが、全ての女性の乳がんが同じタイプであるとは限りません。そこで大阪大学医学部附属病院では、ゲノム解析法を取り入れることで、個々の乳がんにどのような特性があるのかをゲノム解析法によって診断するという方法取り入れられるように研究しています。特に再発のリスクを考慮した治療を進めるにあたって、補助化学療法を行なう際には正確な予後を診断する必要があると考えています。大阪大学医学部附属病院では、この診断を正確に行なうことで不適切な化学療法を抑え、個々に合った治療法を実施できるように、精度の高い再発のモニタリングにも適した高感度腫瘍マーカーを開発したのです。今後はこの診断法を活用すべく、臨床試験を実施する計画を検討中です。

乳房温存術や一次乳房再建手術を積極的に実施

乳がんの手術において重要とされている整容性の向上を、大阪大学医学部附属病院では特に重視しており、乳房温存術と一次乳房再建手術は積極的に実施しています。そのため乳がん手術では約40%の方が再建手術を併用されているのです。乳房の温存については、転移や再発のリスクが高いと考えられていたこともありますが、現在の医学では整容性を重視しても安全性も高くなったことから、患者のことを考えた治療が取り組まれているのです。また再建方法もいくつかの種類から行なわれているため、患者の状態や要望に合わせた手術が実施されています。それぞれの状態に寄り添って積極的な再建手術を実施しているのは患者にとっても大きな魅力です。年齢に関係なく乳房は女性にとって大切なものとして扱ってくれるので、手術に対しても安心して患者が取り組めるようになっています。

院長紹介

野口 眞三郎先生

  • 経歴:乳腺・内分泌科診療課長
  • 専門分野: 乳腺・内分泌外科学

日本人の女性が最もかかりやすいがんと言われる乳がんは、現在10人に1人が乳がんと診断され50人に1人は乳がんが原因で亡くなっています。40代・50代の発症率も20年間で増加し今では約2倍になりました。ですが一方で乳がんは早期発見することで比較的治りやすいがんでもあるのです。検診を受ける大切さをまずは知ってもらい、そこから正しい治療を進めるためにも患者を第一とした方針を持って治療に取り組み、根治できるよう合わせて研究も進めたいと考えています。

大阪大学医学部附属病院の総評

大阪大学医学部附属病院では基本的に整容性を重視した手術が執り行なわれており、手術後の患者にとって負担となる精神的なダメージを軽減することにも尽力しています。さらにゲノム解析法を取り入れたことによる予後の正確な治療法を考慮している点についても、患者の負担のことを第一に考えていると言ってよいでしょう。また合併症などについても言及しているため、無駄な手術を取り入れず、患者が安心して手術を終えられるよう、そして順調な回復を考えた手術も高く評価できます。また研究開発にも善処している点から、今後新しい技術が開発されるという期待もできるでしょう。手術をすればそれで安心ではないということを念頭に、患者の最終的な根治を目指した治療を受けることができる病院です。

大阪大学医学部附属病院の基本情報

  • 住所:大阪府吹田市山田丘2番15号
  • アクセス:大阪モノレール「阪大病院前下車」
         阪急茨木市駅から近鉄バス「阪大本部前行き」で「阪大医学部病院前」下車
         北大阪急行千里中央駅から阪急バス「阪大本部前行き」で「阪大医学部病院前」下車
  • 電話番号:(代表)06-6879-5111

乳がん治療を行なうときは自分にあった病院を選ぼう

大阪大学医学部附属病院について、魅力ある情報もあったのではないでしょうか。乳がんについての最新診断の治験も進んでおり、将来的にも信頼できる病院として高い評価を得ていることが分かります。魅力ある病院だと感じた方もいるかもしれませんが、自身の状態に合っているのかどうかまでは、行ってみないとわからない場合もあるでしょう。病院難民になってしまったという方も少なくはないので、まずは参考にしつつ他の病院もチェックしてくださいね。

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