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健康食品・サプリメント

癌の代替療法として人気の健康食品やサプリメントについて、代表的な健康成分の特徴や効果、注意点などの情報をまとめて紹介しています。

手軽に毎日続けられるサプリメントを活用しよう

癌と診断された直後の人や、初期治療が終わって自宅療養中の人などは、病院での治療以外に日常生活の中で取りいれられる健康食品やサプリメントを検討してみてはいかがでしょう。

私たち日本人は新しいダイエット法や健康法が大好き。健康をサポートしてくれる成分は、毎年のように新しい種類が発見され、次々とブームになりますね。たくさんのメーカーがそれらの健康成分をいろいろなタイプのサプリメントとし加工し販売しています。

中でも、“癌に効く”とされる成分は、免疫力を高めるものや抗酸化作用のあるもの、癌細胞の自死(アポトーシス)を誘導するものなど、作用が異なる成分が次々と登場しています。

サプリメントのメリットは、簡単に手に入れることができるので自宅療養中に気軽に始められ、続けやすいことにあります。それでいて、徐々に体調を改善していく効果が見られることも魅力です。サプリや健康食品は、病院での治療や服薬と違って即効性は感じられないので、飽きずに長く続けられるかどうかがカギ。

毎日決められた量を飲むだけ、という手軽なものなら癌細胞への効果だけでなく、基礎体力や免疫力のアップを目指して続けられますね。

癌と代表的なサプリメント成分

癌細胞を抑止したり再発を防止する効果が期待できる成分をいくつかピックアップします。

<アガリクス>

日本ではヒメマツタケと呼ばれているキノコの1種で、βグルガンが多く含まれているキノコです。βグルガンはブドウ糖が結合してできている多糖体で、体の免疫機能を高める働きがある、といわれています。体の免疫機能を高めることはがん細胞を作らないためにとても重要とされており、がん予防にも役立つ成分です。さらに、できてしまったがん細胞の増殖を抑えるために働く成分ともいわれています。

そして、抗がん剤の治療効果も高めるといった研究結果も出ている点にも注目です。よりがん治療を続けやすく、効果が出やすいものとしてくれる期待ができるでしょう。

<フコイダン>

モズク・ワカメ・昆布といった海藻類に含まれている多糖体の一種です。NK細胞・マクロファージなどを活性化させることができ、免疫機能を強化するために働きかけます。がん細胞の発生や抑制に対する効果が期待できるでしょう。さらに、がん細胞が自ら死ぬ、アポトーシスを誘導したり、がん細胞の転移を予防したりする効果もあるといわれています。

またフコイダンは、即効性がある成分としても注目されています。がん細胞は成長するための栄養としてフコイダンを自ら引き寄せ、そのフコイダンのパワーによって自ら死滅してしまうのだそうです。特に低分子化したフコイダンに即効性があるといわれており、現在でも研究が続けられています。

<メシマコブ>

日本原産のキノコで、よく野生の桑の幹に寄生しているサルノコシカケのような形状をしています。形成する成分は、高分子多糖体・脂肪酸・アミノ酸・核酸・酵素の5つです。特にがん細胞に働きかけるのが、高分子多糖体です。多糖体であるβグルカン・タンパク複合体には、マクロファージ・T細胞といった免疫細胞を活性化させる効果が期待できます。免疫細胞ががん細胞と闘い続けてくれるため、がん細胞の発生と抑制に役立ってくれるでしょう。

<紅豆杉>

中国雲南省にある、4000メートル級の山岳地帯に自生している、イチイ科の樹木です。30種類以上の抗がん物質が含まれていることで、がん治療に効果がある樹木として注目されています。特に抗がん剤として知られているのは、6種類の1つであるタキソールです。紅豆杉のタキソールは、人工的に作られた合成のものではありません。天然成分なので、副作用を心配せず、がん細胞にだけ狙い撃ちして抑制できると話題になっています。抗がん剤はがん以外の正常な細胞にもダメージを与えてしまうことが問題となっていましたが、紅豆杉であれば正常な細胞はそのままに、がん細胞だけやっつけることができるでしょう。

さらに、すでに分裂を始めているがん細胞でも、その分裂を停止させることで静かに消滅に導く効果もある、といわれています。

<DATS>

にんにくに多く含まれる成分であるDATS(ジアリルトリスルフィド)は、揮発性のイオウ化合物です。にんにくには独特な香りの元であるアリシンと呼ばれる成分が含まれているのですが、アリシンがオイルに溶けると数種類のスルフィド類に変化します。その1つがDATSで、にんにくに元々含まれている成分ではありません。オイルに溶かすことによって発生します。効果は、がん細胞の増殖の抑制だけではなく、寿命のある正常な細胞に戻してがん細胞を消滅させるという働きが期待されています。がん治療において、副作用の問題を解決できるのでは、と注目されている成分です。

<ユーグレナ>

栄養たっぷりのミドリムシは培養が難しいといわれてきた生き物です。その難しいといわれてきた培養に挑戦したのが、株式会社ユーグレナ。大量生産に成功し、人間の食品として取り入れることができたことから、ユーグレナと呼ばれるようになりました。ミドリムシには様々な栄養が含まれているだけでなく、栄養の吸収を妨げる細胞壁を作っていないため、栄養が吸収しやすく体にしっかりと働きかけてくれます。がん治療に役立つ成分も吸収しやすくなるでしょう。

その他、ミドリムシの研究は今でも進められています。ミドリムシの表面にがん細胞が見分けられるようなものをくっつけることで、掃除をするようにがん細胞をとってくれるという研究結果が発表されました。光に向かって進むというミドリムシの特徴を生かした研究です。まだ可能性の段階ではありますが、がん細胞を見つけ、そして除去してやっつけてくれる日も遠くないでしょう。

<タヒボ>

赤道直下のブラジル、アマゾン川流域に自生する樹木であるタヒボは、ノウゼンカズラ科の樹木です。インカ帝国時代から、薬木として活用されてきました。タヒボが抗がんに有効だといわれるようになったのは、19世紀ごろです。NQ801という抗がん活性成分がタヒボに含まれていることが分かっており、がん治療に役立つと期待されています。ただし、問題は抽出できる量がとても少ないこと。アマゾンの特定地域に自生しており、樹齢30年以上の樹木にしか含まれていません。なんと1本あたりで抽出できる量は3.5gです。このままではがん治療に使うことができない、と実用的化学合成に成功し、現在ではタヒボの活用がすでに始まっています。その効果は既存の抗がん剤であるマイトマイシンCと比較しても効果が変わらず、さらに正常細胞へ影響が少なく副作用が軽いという特徴もあるといわれており、がん治療に役立ってくれる成分であるといえるでしょう。

<大豆(きな粉)>

大豆はとても身近な食品ですが、大豆を焙煎したものを砕いて粉末にした食品がきな粉です。大豆を使った食品の中でも、他の成分を一切加えずに作られており、大豆の栄養成分をそのまま摂取することができます。大豆はアメリカが国家プロジェクトとして始めたデザイナーフーズ計画にて、がんの抑制効果がある食品であると認められました。選び抜いた40種類の食品の中でさらにピラミッド化した結果、ニンニクやショウガといった食品と並んで、上位にきな粉が位置しています。きな粉は世界中で、がん治療に役立つ成分として期待されています。

<プロポリス>

蜂が巣を無菌状態で守るために作り出す物質がプロポリスです。ミツバチが様々な樹木から集めてきた樹脂を唾液と一緒に噛み続け、ワックス状にしたものがプロポリスの原形です。通り道に使って通路を狭くすることで外から敵が侵入するのを防いだり、巣の中の温度を一定に保ったりなどの働きがあります。

人間が摂取することで得られる健康効果も多いです。防御力が高まるため、がんの予防や症状緩和などに役立つ、と期待されています。桂皮酸誘導体であるアルテピリンC・p-クマル酸などが、がんの抑制効果を持つナチュラルキラー細胞をサポート。がんの発生や悪化に対する予防効果があるとされています。

その他、がん細胞だけを攻撃する抗がん作用が期待できる成分や、がん細胞の増殖を抑制する成分がプロポリスには含まれています。

<カテキン>

カテキンは緑茶などに多く含まれており、タンニンの一種です。主な効果は抗酸化作用や抗菌作用で、老化防止にも期待できる成分で、がん細胞の働きを抑制する作用などを持っている、ともいわれています。さらにカテキンのがんに対する働きも研究が進められている状態です。ご紹介するのは、EGCGと呼ばれる緑茶ポリフェノールの一種が働きかける効果についてです。

EGCG は正常細胞と比べ腫瘍に高発現している分子を標的としていることから、がん細胞のみを選択的に殺傷できる可能性があります。

この可能性が高まれば、がん細胞の発生を抑制しつつ殺傷できるようになるでしょう。

再発・転移を防ぐにはアガリクスが人気

癌細胞を抑制したり死滅させる効果があるとして話題の成分の中でも、特に人気が高いのはアガリクス。癌と診断された人が利用している健康食品の中で、実に60%くらいがこのアガリクスを摂取している、とのデータもあるそうです。アガリクスという名前を一度は耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか。

アガリクスは、松茸に似たような形のキノコで日本での名前はヒメマツタケと言いますが、現在販売されているサプリメントは、中国産のものやブラジル産のアガリクスから成分を抽出して飲みやすく加工した製品が多いようです。

アガリクスには、βグルカンという多糖体が含まれていますが、この成分は癌細胞が血管を形成するのを抑制し、癌細胞への栄養供給をストップさせることで、いわば兵糧攻めを行い、癌細胞を死滅させるそう。さらに免疫細胞を強化して免疫力をアップさせるので、抗がん剤と併用すると治療効果を高め、治療後の体力回復にも役立ちます。

アガリクスがブームとなってから、産地である中国やブラジルではハウス栽培などが行われるようになりました。生産が安定してきたこともあり、アガリクスのサプリメントの中には手軽に入るものも増えてきたようです。

しかし、安全性の問題や効果の高さなどを考えると、中国産よりはブラジル産、ハウス栽培よりは露地栽培を選んだ方が無難。癌を完治させることを目的として毎日摂取するのですから、確実に効果が得られる商品を選ぶこともポイントとなります。

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