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乳がん発覚後の孤立しないための3つ行動

乳がんに限らず、各臓器におけるがんの初期段階では、自覚症状がない事も多く、健康診断や、その再検査を経て、突然がんであると言う診断をされてしまうと言う事も少なくありません。そして、そのような際のショックは計り知れず、患者さん自身が塞ぎ込み、孤立してしまうと言う事もまた多いようです。

がんに限らず、精神的に落ち込んだ状態が続いてしまうと体力も落ち、通常より早いスピードで病気が進行してしまう事も少なくありません。特に乳がんの場合は闘病が長期化する事も多く、精神的な支えがあり、常に前向きでいる事は、病気を克服する上で欠かせない条件と言えるでしょう。

ここでは、そんな乳がんが発覚してしまった方が孤立してしまわないようにするには、どのような事を心がけ実行すべきか、特に重要な3つの行動について解説したいと思います。

●心を許せるパートナーに相談

乳がんが発覚した際に夫や恋人などのパートナーの存在が大きな心の支えとなってくれたと言うケースは多いようです。特に自身が信頼し、心を許す事ができるパートナーであれば、病気そのものに関する話だけでなく、ありふれた日常会話をするだけでも心が晴れやかになるでしょう。

また、心を許せるパートナーが存在する事で、病気を克服し、その人との幸せな将来を勝ち取ると言う目標ができる為、前向きに闘病を続けられると言うメリットも得られます。特に「将来子供は何人欲しいか」、或いは「将来どんな家に住みたいか」など、遠い将来に関する話をパートナーとすれば、それだけで未来に対する希望を持つ事ができるでしょう。

このようにパートナーと言う存在には、家族や友人など、その他のどんな立場の人にも替わる事ができない唯一無二の価値があり、長い闘病においては、将来への希望を象徴する存在として、大きな心の支えとなってくれるでしょう。

●家族に相談

家族の存在もまた長い闘病においては大変大きな心の支えとなります。特に両親による愛や父性、母性と言ったものは、両親にしか与える事ができないものであるだけでなく、幼少期から馴染みのあるものとして大きな安心感を与えてくれるでしょう。

また、このような安心感を与えてくれる存在としては兄弟や姉妹も挙げられます。幼い頃から身近にいた存在であるだけでなく、恋人や友人とも異なる性質を持った絆で結ばれた兄弟、姉妹は、精神的な支えになるだけでなく、闘病における悩みに関する良き相談相手にもなってくれるでしょう。

家族という単位で病気との向き合い方を見てみると、家族の一人ががんになった事で、家族全体の絆が以前にも増してより深まったと実感している方は少なくないようです。その為、自身ががんになった事で家族と本音で話せるようになったと言う事や、家族のやさしさに触れる事ができるようになったと言う事に喜びを見いだせるようになれば、より前向きな気持ちで、病気とも向き合えるようになるかもしれません。

●ひとりで抱え込まずに友人に相談

家族や恋人よりも、友人の方がより気兼ねなく話す事ができると言う方も少なくないでしょう。特に闘病中に塞ぎ込み、孤立してしまう方は、自身の病状だけでなく、病気を克服できた際の事も含めて、自身の将来に対して悲観的になってしまっている事が多く、心を許せる友人と気兼ねなく会話をするだけでも、良いリフレッシュになる事があります。

また、多感な思春期を共に過ごした学生時代からの友人の場合、互いの考え方や性格を良く知っている為、悩みに対して的確なアドバイスをしてくれるとも言えるでしょう。特に病院内で過ごす事が増え、人間関係が希薄になりやすい闘病中は、気心の知れた友人と連絡を取り合う事で、外部とのつながりを保つ事もできる為、そのようなつながりも大切にすると良いでしょう。

友人と言う存在にもまた、恋人や家族とは異なる性質があり、全く異なる角度から自身の闘病生活を支えてくれることでしょう。闘病中には家族や恋人にも相談しづらい、重たい内容の悩みに直面する事も少なくない為、闘病中であっても友人とのつながりは大切にしたいものです。

乳がんを宣告されてしまうと本人はショックを受け、また、周りの人たちも激しく落胆してしまいます。この事は致し方のない事ではありますが、その後の闘病では本人だけでなく、周りも前向きでなければなりません。

その為には、病気を宣告された本人が、まず何よりも周りの人たちとのつながりを大切にし、悩み事があれば、進んで相談すると良いでしょう。また、何気ない会話の積み重ねが絆を深める事もある為、とにかく一人で塞ぎ込まな事が重要です。

長期の闘病を余儀なくされる病気にかかってしまう事は悲しく、やりきれない事ではありますが、病気になった事で、家族や恋人、友人と言う存在のありがたみを再認識できたと言う方も少なくありません。言い換えれば、そのようなポジティブな考え方をする事こそが、長い闘病生活には必要なのかもしれません。

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